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医療業界のCRMとは?3つのタイプ別でみるおすすめCRM9選

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「医療業界で使えるCRMが知りたい」
「医療業界でも導入できるCRMって、どんなものがあるのだろう」

【9社の導入事例付き】初心者向けCRM導入ガイド

【9社の導入事例付き】初心者向けCRM導入ガイド

顧客管理の課題を解決したいBtoB事業者様向けCRM導入のポイントに9社の導入事例を合わせたガイドです。

※HubSpotが2023年1月19日に開催したウェビナーの動画とeBook、HubSpot導入事例がセットになった資料となります。

 

人材不足や業務過多、地域医療との連携不足など、さまざまな課題を抱えている医療業界において、CRMツールの導入が課題解決の糸口になるケースはあります。

この記事では、病院・薬局・製薬会社・医療機器メーカー・クリニック・歯科医院など、さまざまな業種がある医療業界において、解決したい課題のタイプ別でおすすめのCRM(顧客関係管理)についてご紹介していきます。

医療業界におけるCRMは、主に以下の3つのタイプにわけられます。

地域医療連携型

どのタイプのCRMを選ぶべきかは、医療機関の規模や業種によっても変わってきます。

医療機関に適したCRMでなければ、現在悩まれている課題を解決できない場合もあるでしょう。

そこで、この記事では医療業界における3つのCRMについて解説したうえで、解決したい課題別でおすすめCRMをご紹介していきたいと思います。

近年では多種多様なCRMが登場していますが、そのなかから多くの医療機関の方が不安を感じやすい「セキュリティ面」と「導入実績の有無」をクリアしたものだけを厳選しました。

すぐに、おすすめのCRMについて読みたい方は、以下のリンクよりご覧いただけます。
今すぐ医療業界におすすめの CRM9選を読む →

まずは、医療業界におけるCRMについて知識を深めたいという方は、ぜひこのまま順序よく読み進めていきましょう。

医療 CRMについて、記事と合わせてご覧いただけるおすすめの動画はこちら

1. 医療業界の課題を解決できるCRMは主に3タイプ

デジタル化がすすみ、多くの企業がCRMを導入し始めていますが、病院や製薬会社など医療業界の企業も例外ではありません。

医療業界の課題を解決できるCRMは、その導入目的や活用場面から主に以下の3タイプにわかれます。

  • 地域医療連携型
  • 業務効率改善型
  • データ分析・改善型

医療業界といってもさまざまな業種があり、それぞれが抱える課題によって必要になるCRMのタイプは変わってきます。

まずは、どのような課題を解決するべきなのかを考えてみましょう。

小見出しを追加

改めて課題が明確になったうえで、医療業界の課題を解決できるそれぞれのCRMタイプについてみていきましょう。
 

1-1. 地域医療連携型

医療業界の課題を解決してくれるCRMのひとつとして挙げられるのが、地域医療連携型のCRMです。これは特に、地域医療機関と連携して患者の紹介・逆紹介を頻繁におこなう規模の病院などで必要とされます。

地域医療連携型

たとえば今まで、以下のようなケースで困ったことはないでしょうか。

  • 紹介状で入院してくる患者に対して、状態確認で電話やFAXなどで頻繁にやり取りをする必要がある
  • 地域の医療機関へ逆紹介をしたいけれど、そもそも症状に対応できるのか確認しなければいけない
  • 資材や薬剤が急に不足してしまい、急を要する対応のために他機関に連絡をとる必要がある

主な課題

  • 紹介・逆紹介の情報管理が煩雑で、情報共有に時間がかかること
  • 地域の病院・クリニック・介護施設間で患者情報が分断されてしまうこと

必要なときに、必要な治療を、より多くの患者が受けられる。そんな質の高い医療サービスを提供するために、これらは解決すべき重要な課題です。

この課題を解決するのにおすすめなのが、複数の医療機関・関連施設間で患者データを共有し、紹介・逆紹介や地域包括ケアにおける連携を円滑にする、地域連携型CRMの活用です。

地域医療連携型CRMのメリット

  • かかりつけ医や開業医から、どの病院に紹介するべきか把握しやすくなる
  • 病院で状態が安定してきた患者を、かかりつけ医や開業医に逆紹介しやすくなる
  • 紹介・逆紹介の患者情報の共有にかかる手間が削減できる
  • 「紹介状」には記載されていなかった、患者のコミュニケーション履歴がわかる
  • より症状に特化した病院を紹介しやすくなる

地域医療連携型のCRMが提供する主な機能

  • 紹介状や検査結果の電子共有
  • 医療連携室業務の可視化・自動化
  • 関係機関間のコミュニケーション履歴管理

患者の紹介・逆紹介がスムーズにおこなえるようになるので最適なタイミングで患者への治療が提供できるようになるでしょう。
 

1-2. 業務効率改善型

人員不足や業務過多に課題がある場合は、業務効率改善型のCRMがおすすめです。

病院・薬局・製薬会社・クリニックなど、医療業界のどの業種においても、業務効率改善は解消しなければいけない課題のひとつではないでしょうか。

業務効率改善型

主な課題

  • 問い合わせや予約管理、カルテ入力などの事務作業が多く、業務負担が大きい
  • 患者対応の標準化が難しく、情報共有が属人的になりやすい
  • 事務作業や在庫管理などの業務、正しい情報の確認に時間がかかり本来の医療サービスに注力できない

このような場合、業務効率改善に強みのあるCRMを活用し、置き換えできる現場業務はツールでの運用に切り替えていくことをおすすめします。

業務効率改善型CRMのメリット

  • 患者のカルテをリアルタイムで共有できる
  • 申し送り書や日報をデジタルで入力・提出・管理できる
  • 資材や薬剤の在庫管理を最適化し、過剰在庫・在庫切れをおこさない
  • リアルタイムに反映される在庫状況で、院内物流を効率化する

業務効率向上型CRMは、情報の一元管理を実現すると同時に、院内業務や予約・問診・フォローアップといった繰り返し業務の自動化を支援します。

業務効率改善型CRMが提供する主な機能

  • 病棟や部署間を跨いだリアルタイムの情報共有
  • デジタル日報機能
  • 厚生局が開示している医療機関リストの活用
  • 医療機器や薬剤の在庫管理
  • 予約・問診の自動化とリマインド送信
  • 担当者・部門間での患者情報共有
  • 来院履歴・対応履歴の可視化

CRM導入・活用により業務効率が改善されることで、働いているスタッフの負担が軽減され、より患者に向き合った高い質の医療サービスを提供することが可能になるでしょう。

 

業務効率が改善されれば、医療サービスの質が上がるだけでなく、働いている医療関係者の負担も軽減できるでしょう。
 

1-3. データ分析・改善型

地域連携や業務効率よりも、まずは収益を上げなければいけないという状況に直面している医療機関には、経営戦略に活かせるデータ分析・改善型のCRMが向いているでしょう。

例えば、以下のような悩みはないでしょうか。

「集患・集客がうまくいかない」
「利益を生み出すために、何から着手するとよいかわからない」

これらは、医療業界に限らず多くのビジネスに共通の悩みです。

主な課題

  • 集患や再来促進に関するデータ分析ができていない
  • 広報・集患(マーケティング)施策の効果が可視化されず、有用な打ち手が実行できずにいる
  • 患者満足度やスタッフ対応を継続的に改善する仕組みが不足している

医療業界では単純に集患に力を入れておけば収益が上がるというわけではありません。だからこそ医療機関それぞれにとって最適な経営戦略を練るための現状把握が最初の一歩となるのです。

現在の課題を明確にし、改善活動を推進するために、データ分析・改善機能が強化されているCRMを活用することをおすすめします。

業務効率改善型

たとえば、以下のようなメリットがあります。

データ活用・改善型CRMのメリット

  • 病棟や部署間を跨いだリアルタイムの情報共有
  • 患者データを自動で分析して、数値の推移を視覚化できる
  • 医療機関・取引先との取引状況をデータ分析して、さまざまな施策をうてる
  • 医療現場の状況を数値で客観的にみることで、経営戦略に活かせる
  • Webやメールなどを用いた集患施策や患者の満足度向上施策がうてる

提供できる主な機能

  • 病棟や部署間を跨いだリアルタイムの情報共有
  • 来院する患者データの統合管理
  • 医療機器や医薬品の情報管理や取引状況の分析
  • 経営判断に関わるKPIの自動更新・可視化
  • Webを活用した集患施策の実行と効果測定

このようにデータ分析・改善型のCRMは、顧客(患者や医療機関)情報・問い合わせ履歴・取引先との受発注履歴・広告効果・満足度データなどを一元管理し、経営判断やマーケティング活動の改善につなげられます。
 

2. タイプ別でみる医療業界におすすめのCRM一覧

医療機関それぞれが抱える課題によって、必要なCRMのタイプが違うことが理解できたのではないでしょうか。

近年、さまざまな機能を搭載したCRMが増えていますが、それぞれのツールが医療業界の課題を解決できる強みを持っています。

先ほどご紹介した3つのタイプにわけて、医療業界におすすめのCRMをみていきましょう。

タイプ

CRMツール

地域医療連携

foro CRM

Medimap

medigle CRM

業務効率改善

eセールスマネージャーRemix

GENIEE SFA/CRM

データ分析・改善型

Zoho CRM

Salesforce Health Cloud

ペイシーメール

HubSpot

※上記表内のリンクから、記事内の詳細ページをご覧いただけます。

ここでご紹介するCRMは、実際に医療業界での導入実績があるCRMや、患者の個人情報をしっかりと守れるセキュリティのCRMから厳選しました。
医療機関それぞれで、適したCRMは違うからこそ、最適なCRMを選べるようにしていきましょう。

 

3. 【地域医療連携】医療業界におすすめのCRM3選

地域医療との連携を強化したい場合は、下記の3つのCRMがおすすめです。

  • foro CRM:とにかく地域医療連携に力を入れたい医療機関向け
  • Medimap:サイネージ設置など院内環境整備と地域医療連携をしたい医療機関向け
  • medigle CRM:追加機能で地域連携以外にも力を入れたい医療機関向け

※上記表内のリンクから、記事内の詳細ページをご覧いただけます。

地域医療連携に強いCRMは、より医療業界に特化しているCRMといえます。
早速、それぞれについて見ていきましょう。

 

3-1. foro CRM

foro CRM

出典:foro CRM

製品名

foro CRM

料金

【初期費用】要問合せ
【月額費用】要問合せ

無料トライアル

要問合せ

主要機能

・連携先管理機能
・連携先マップ機能
・アラート機能
・分析・レポート機能
・効果検証機能
・HTMLメール機能

外部システム連携

要問合せ

追加機能(有料)

要問合せ

参考:foro CRM

foro CRMは、他の医療機関との連携に課題を感じており、かつ少しでも安心してCRM導入をしたい医療機関におすすめのCRMです。

特徴的な機能は以下の通りです。

  • 厚生局が開示している医療機関情報と連携
  • 地域医療機関からの紹介・入院データややり取りの履歴を紐付け
  • 連携先からの紹介数や、そこからの入院率の取得

CRMの基本機能である顧客情報管理に加えて、地域医療連携に強みがあるため、病床数が200以上となる規模の大きな病院などでも数多く導入されています。

foro CRMについて詳しく知る →
 

3-2. Medimap

Medimap

出典:Medimap

製品名

Medimap(メディマップ)

料金

【初期費用】要問合せ
【月額費用】要問合せ

無料トライアル

要問合せ

主要機能

・医療機関MAP検索
・登録医Web表示
・CRM機能
・登録医タッチパネル検索
・登録医紹介サイネージ

外部システム連携

要問合せ

追加機能(有料)

・介護施設情報登録・検索
・FAX一斉送信機能

参考:Medimap「メディマップについて

Medimapは、CRMの基本機能である顧客管理機能に加えて、病院内にサイネージやタッチパネルなども合わせて設置したい医療機関におすすめのCRMです。

具体的には、以下のような特徴があります。

  • 院内設置のサイネージやタッチパネルで、地域医療機関の情報を紹介
  • 約16万件以上の医療機関の情報と連携し、定期的に自動更新
  • 登録医データを登録し、データベースやWebサイトに掲載
  • 患者の状態にあった地方医療機関を簡単に検索

地域医療機関との連携強化と院内の環境整備を同時に検討している場合は、Medimapが両方を解決するきっかけになるでしょう。

Medimapについて詳しく知る →
 

3-3. medigle CRM

medigle CRM

出典:medigle

製品名

medigle

料金

【初期費用】要問合せ
【月額費用】フリープラン
                      有料プランは要問合せ

※フリープランでは基本機能のみ

無料トライアル

要問合せだが、無料で利用できるフリープランあり

主要機能

・活動記録
・スタッフ間でのレビュー機能
・連携医療機関管理
・紹介・逆紹介データ分析
・紹介・逆紹介データのマップ分析
・営業活動の効果測定

外部システム連携

要問合せ

追加機能(有料)

・medigle 検索
・medigle 予約
・medigle NEXT

参考:medigle「メディグルCRMでできること

medigle CRMは、地域の医療機関と連携して、成果をより可視化することで、データ分析もおこないながらCRM運用したい場合におすすめのCRMです。

特徴的な機能は以下の通りです。

  • medigle 検索:地域の医科・歯科・介護施設検索と逆紹介強化システム(地図表示)
  • medigle 予約:来院予約と予約表自動生成など、予約に特化したシステム
  • medigle NEXT:地域医療連携専門のマーケティングサポートシステム

実際にmedigle CRMを導入された医療機関では、地域医療機関との連携がスムーズにおこなえて紹介・逆紹介が効率化されたという評価が出ています。経営をサポートする追加機能が豊富な点も特徴のツールです。

medigle CRMについて詳しく知る →
 

4. 【業務効率改善】医療業界におすすめのCRM2選

業務過多や人手不足を解決するため、業務効率改善に取り組む場合は下記2つのCRMがおすすめです。

※上記表内のリンクから、記事内の詳細ページをご覧いただけます。

業務効率を改善することで、より働きやすい環境を整えることができます。
その結果、人手不足・業務の属人化・医療サービスの質などの向上・改善につながるのです。

早速、2つのCRMについてみていきましょう。
 

4-1. eセールスマネージャー Remix

eセールスマネージャー Remix

出典:eセールスマネージャーRemix

製品名

eセールスマネージャーRemix

料金

【初期費用】無料
【月額費用】スタンダード:12,100円
      ナレッジシェア:6,600円(閲覧のみ)
      スケジュールシェア:3,300円(グループウェアのみ)

※1ユーザーあたりの料金
※クラウド型の場合の料金

無料トライアル

30日間

主要機能

・顧客情報管理
・商談管理
・スケジュールやTODO管理
・社内チャットツール、SNSツール
・案件管理
・日報管理
・名刺交換ツール
・SFA機能
・スマホアプリ

外部システム連携

・基幹システム連携
・Excel連携
・Web会議ツール
・ワークフローツール
・経費生産

追加機能(有料)

・マップライセンス
・名刺デジタル化
・AIコンシェルジュ
・アナリティクス(分析)

参考:eセールスマネージャーRemix「機能一覧」(最終閲覧日:2025年1月26日)
※料金は2025年1月段階の税込価格です。

eセールスマネージャーには、事務作業の効率化や属人化したノウハウの共有に有効なさまざまな機能があります。また、多様なシステムとの連携も柔軟に対応可能です。より質の高い医療サービスを提供するため、既存システムの枠を超えた業務効率改善を考える医療機関におすすめです。

eセールスマネージャー Remixについて詳しくみる →
 

4-2. GENIEE SFA/CRM

GENIEE SFA/CRM

出典:GENIEE SFA/CRM

製品名

GENIEE SFA/CRM

料金

【初期費用】要問い合わせ
【月額費用】スタンダード:38,280円
      プロ:60,280円
      エンタープライズ:107,800円

※月額費用は最低10ユーザー分から、1ユーザー追加ごとに増額

無料トライアル

14日間

主要機能

・顧客情報管理
・活動履歴や進捗管理の分析
・商談管理
・名刺管理機能
・タスク管理機能
・スマホアプリ

外部システム連携

・Zoom
・SlackやChatwork(チャット)
・Googleグループウェア
・メールクライアント

追加機能(有料)

・メール配信機能
・AIアシスタント機能

参考:GENIEE SFA/CRM「SFA/CRM機能一覧」(最終閲覧日:2025年1月26日)
※料金は2025年1月段階の税込価格です。

GENIEE SFA/CRMを利用することで、担当患者や取引情報のリアルタイム共有や日報のデジタル管理、柔軟なデータ入力権限の設計によるコスト削減などが可能になります。より業務効率改善の効果を高めたい医療機関におすすめのCRMです。

GENIEE SFA/CRMについて詳しく知る →
 

 

5. 【データ分析・改善】医療業界におすすめのCRM4選

客観的なデータを分析して抱えている課題を明確にすること、またそのデータに基づいた改善活動に注力したい医療機関には、以下の4つのCRMが適しているでしょう。

  • Zoho CRM:収益アップを目指す営業戦略を打つためのデータ分析をしたい医療機関向け
  • Health Cloud:臨床データや患者情報の分析で、組織全体の生産性を上げたい医療機関向け
  • ペイシーメール:患者の来院データに特化した分析で、来院頻度を上げたい医療機関向け
  • HubSpot:集患・再来促進・データ活用と3領域を横断的に支援可能。医療現場の患者中心経営を実現したい医療機関向け

※上記表内のリンクから、記事内の詳細ページをご覧いただけます。

顧客や売上などのデータ分析は、医療業界だけでなく一般的なビジネスにおいても欠かせない課題のひとつです。

地域医療の連携よりも先に、直面している目の前の課題をクリアにしたい場合は、汎用的な改善施策をうちやすいCRMも選択肢になり得ると覚えておきましょう。

4つのCRMについて、具体的にご紹介します。

 

5-1. Zoho CRM

Zoho CRM

出典:Zoho CRM

製品名

Zoho CRM

料金

【初期費用】無料
【月額費用】無料版:無料(3ユーザーまで)
      スタンダード:2,640円
      プロフェッショナル:4,620円
      エンタープライズ:6,600円
      アルティメット:8,580円

※年間契約の場合は、月間契約より約34%OFF
※無料プランは、機能やデータ容量に制限あり
※1ユーザーごとの利用料金

無料トライアル

15日間

主要機能

・見込み客の管理
・取引先管理
・連絡先管理
・進捗状況管理
・やり取り履歴管理
・見積書や請求書作成
・SFA機能
・MA機能

外部システム連携

・TeamViewerやZoom
・SNS各種
・自社の別システムとの連携可能

追加機能(有料)

なし

参考:Zoho CRM「クラウド型顧客管理ソフトで顧客情報の管理を効率化」(最終閲覧日:2025年1月26日)
※料金は2025年1月段階の税込価格です。

Zoho CRMのデータ分析機能は、病院やクリニックのなかでも「確実に収益を伸ばしたい」が優先度の高い課題であると考える医療機関、もしくは、より営業力を高めたい製薬会社や医療機器メーカーに適しています。
具体的には、以下のような特徴があります。

  • 収益予測や業績をリアルタイムに分析
  • 薬品メーカーなどとの商談の管理
  • 資材や薬剤の取引状況の可視化と在庫数変動を分析
  • 支店や代理店別の売上状況を分析とレポート作成

Zoho CRMについて詳しくみる →
 

5-2. Health Cloud

Health Cloud

出典:Salesforce

製品名

Health Cloud

料金

【初期費用】無料
【月額費用】Health Cloud Enterprise:42,900円
         Health Cloud Unlimited:66,000円

※1ユーザーごとの利用料金

無料トライアル

30日間

主要機能

・顧客情報管理
・見込み客の管理
・営業活動や行動履歴の管理
・取引や商談情報の管理、進捗状況履歴
・売上予測管理
・レポート作成
・見積書の作成
・決済機能
・スマホアプリ

外部システム連携

・メールクライアント
・Slack

追加機能(有料)

・Sales Engagement:販売業務の強化
・セールス向けAI
・セールス向けアナリティクス

参考:Salesforce「Health Cloudの価格」(最終閲覧日:2025年1月26日)
※料金は2025年1月段階の税込価格です。

Health Cloudは、日々の運用で蓄積されていくさまざまなデータを活用・分析するだけでなく、その他の医療機関との連携もしたいと考える医療機関におすすめのCRMです。

たとえば、以下のような特徴があります。

  • 臨床データと非臨床データを統合・分析できる
  • 地域の医療機関への紹介実績を分析して、生産性を最大化できる
  • 顧客(医療機関)のリアルタイムのニーズを洗い出せる

上記のような分析機能だけでなく、他の医療機関との連携や業務効率改善も期待できます。

Health Cloud について詳しく知る →
 

5-3. ペイシーメール

ペイシーメール

出典:ペイシーメール

製品名

ペイシーメール

料金

【初期費用】150,000円
【月額費用】29,800円

無料トライアル

要問合せだが、無料で利用できるフリープランあり

主要機能

・患者マーケティングMAP
・流出患者の高精度抽出と解析
・ビジュアル経営診断
・フォローメールリマインダー
・来院患者経営分析

外部システム連携

要問合せ

追加機能(有料)

要問合せ

参考:ペイシーメール「ペイシーメール利用料金」(最終閲覧日:2025年1月26日)
※料金は2025年1月段階の価格ですが、税込表示なのかは直接お問い合わせください。

ペイシーメールは、流出患者を減らすためのアプローチを可能にしてくれるCRMの一種です。

蓄積されている顧客情報のなかから、以下のように患者分析をおこないセグメント化できます。

  • 定期的な頻度で来院している「継続患者」
  • 来院周期からズレ始めている「流出可能性患者」
  • いつの間にか来院しなくなった「流出患者」
  • 1回しか来院しない「1回きり患者」

さらに、セグメント化されたそれぞれの患者を比較分析することで「なぜ、その患者の来院頻度が落ちてきたのか」や「安定して通院してくれる患者の傾向」などを洗い出せます。

これにより、適切な患者に来院を促すことが可能になります。

ペイシーメールについて詳しく知る →
 

5-4. HubSpot

HubSpot

出典:HubSpot

製品名

HubSpot

料金

【初期費用】無料
【月額費用】無料ツール:無料(2ユーザーまで)
      Starter Customer Platform:月2,640円

※1ユーザー(シート)ごとの利用料金
※年間契約の場合は、月間契約より約25%OFF
※無料ツールには、利用可能な機能や登録可能顧客数に上限あり

無料トライアル

なし
※いつでも無料で利用可能で、期間制限なし

主要機能

・顧客情報管理(上限1,000件)
・営業活動や行動履歴の管理
・顧客のWebサイト訪問履歴
・取引や商談情報や進捗管理
・カスタマーサポート機能
・ミーティング設定サポート機能
・見積書や請求書作成
・製品ライブラリー機能
・広告管理
・チャットボット
・ブログ機能
・スマホアプリ

外部システム連携

・Gmail、Outlook、Microsoft Exchange(メール)
・Facebook Messenger
・Slack

追加機能(有料)

・Marketing Hub(マーケティング)
・Sales Hub(顧客獲得、成約アップ)
・Service Hub(カスタマーサポート)
・Content Hub(コンテンツ作成)
・Operations Hub(業務自動化)
・Commerce Hub(決済)
・カスタムSSLや専用IP(セキュリティ強化)
・上限数の引き上げ

参考:HubSpot「HubSpot製品・サービスカタログ
※料金は2025年1月段階の税込価格です。

HubSpotは、マーケティング・営業・カスタマーサービスを一元管理できる統合型CRMです。集患・再来促進・データ活用の3領域を横断的に支援し、医療現場の患者中心経営を実現します。

例えば、集患強化を目的とした場合、以下のような場面で有効活用できます。

  • 患者や取引先情報を一元管理し、パーソナライズされたメールマーケティングをおこなう
  • Webサイト上にお問い合わせフォームや、診察予約フォームを設置する
  • 独自のブログを作り、最新医療情報を発信して集患・顧客醸成につなげる
  • ターゲットとなる患者のニーズに最適なアプローチ方法を試す

上記以外にも生成AI機能やコンテンツ作成機能が豊富に用意されているため、限られたリソースで効果的な集患施策を実行するのに向いていると言えるでしょう。そうして新たな患者との接点を着実に紡いでいくことが、来院・契約・購入といった長期的な関係につながるのです。

新患獲得・既存患者の維持といった診療収入に直結する集患施策に注力したい医療機関には、顧客情報の管理からマーケティング、コンテンツ制作まで丸ごとカバーできるHubSpotをおすすめします。

HubSpotのCRM
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6. 最適なタイプのCRMを選ぶことで、医療業界の課題も解決できる

この記事では、医療業界におけるCRMについてタイプ別に解説してきました。

一見すると、医療業界では個人情報管理のハードルの高さから、CRM導入が難しいと考えられがちです。

しかし、高いセキュリティ対策をしており、かつ導入事例があるCRMを選ぶことで、医療機関でも安心してCRMをご利用いただけます。

医療機関によって抱える課題はさまざまだからこそ、以下の4つのタイプのなかから最適なCRMを導入することが重要です。

  • 地域医療連携型
  • 業務効率改善型
  • データ分析・改善型

医療機関それぞれに最適なCRMを導入することで、今まで抱えていた課題も解消できるようになります。

ぜひ、この記事を参考に最適なCRMを導入できるようにしていきましょう。

 

【9社の導入事例付き】初心者向けCRM導入ガイド

ビジネス成長を加速するCRMプラットフォーム

HubSpotのCRMは、顧客との関係構築から売上向上までをシームレスに支援する包括的なプラットフォームです。使いやすいインターフェースで全部門の連携を強化し、データに基づいた意思決定を促進。チーム全体の生産性を高めながら、ビジネスの成長を加速させます。部門を超えた協力体制の構築に最適なツールを、無料からご利用いただけます。

 
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