営業活動をしていく上で顧客情報を管理することはとても大切ですが、貴社では顧客管理にどんなツールを用いていますか?顧客管理はExcelで十分という方もいれば、CRMを導入すべきだという方もいらっしゃるでしょう。
顧客管理の課題を解決したいBtoB事業者様向けCRM導入のポイントに9社の導入事例を合わせたガイドです。
※HubSpotが2023年1月19日に開催したウェビナーの動画とeBook、HubSpot導入事例がセットになった資料となります。
事業の成長が最近ゆるやかになってきた、これからもっと事業規模を拡大するにはビジネス全体の業務効率改善が必要だと感じ始めていませんか。
急成長を遂げているスタートアップ企業が、さらなる成長を目指すためには業務効率を見直すタイミングで活躍してくれるのが、顧客情報を一元管理できる便利なツール「CMR(顧客関係管理)」です。
そこで、世界中で導入実績のあるHubSpotのスタッフが、スタートアップ企業におすすめなCRMを6つ厳選しました。
※表示価格は、それぞれのCRMの料金ページに記載されているプランの価格と、1ユーザーあたりの追加料金を参考に単純計算したもの
※表示価格は、すべて2024年12月段階の税込価格
※HubSpotに関しては、1ユーザーの場合は無料プランとして表記
なお、今回の選定にあたり設けた基準は以下の3つです。
スタートアップ企業に最適なCRMを選ぶための基準3つ
成長フェーズや事業規模などで選ぶべきCRMは変わってきます。
導入時に深く考えずにCRMを決めてしまうと、以下のように失敗してしまうケースも少なくありません。
今まさに成長フェーズにいるからこそ、今後の事業規模拡大も見据えてしっかりと導入するCRMを吟味できるようにしておくべきです。
この記事を参考に、どのCRMが自社にとって最適なものになるのかを一緒に考えていきましょう。
今すぐ厳選CRM6選について知りたい方は、以下のリンクからすぐにご確認ください。
スタートアップ企業におすすめ厳選CRM6選をみる
ぜひ、読み進めてください。
CRMとLTVについて、記事と合わせてご覧いただけるおすすめの動画はこちら
すべての企業にとって、ビジネス全体の業務効率を底上げしてくれるCRMですが、とくにスタートアップ企業にとっては欠かせません。
スタートアップ企業にとって、最適なCRMを選ぶために参考にしていただきたい基準は、主に以下の3つです。
スタートアップ企業に最適なCRMを選ぶための基準3つ
「企業規模は拡大してきたと感じるけれど、最近成長がゆるやかになってきた気がする」このような悩みを抱えていないでしょうか。
とくにスタートアップ企業は、企業初期こそ急激に成長していることを実感できますが、どこかのタイミングで業務効率改善が求められます。
このように、業務効率が落ちていることで成長がゆるやかになっている場合が多く、ビジネス全体の業務効率改善の目的で「CRM」が注目されているのです。
せっかくCRMを導入するのであれば、スタートアップ企業特有の課題を根本から解決してくれるCRMを選びたいですよね。
さまざまなCRMを比較して、自社に最適なものを選べるようになるために、3つの判断基準をお伝えしていきます。
近年、豊富な機能が搭載されているCRMが増えていますが、多機能だけを理由にCRMを選ぶのではなく「自社のニーズにあった機能を搭載しているのか」かが何よりも重要になります。
なぜなら、自社にとっての理想の業務効率を実現するためには、最適な機能を使いこなす必要があるからです。
CRMの代表的な機能を簡単に紹介すると、主に以下のようなイメージになります。
CRMツールの一般的機能 |
|
---|---|
CRMの基本機能 |
顧客情報管理機能:あらゆる顧客情報を一元管理する |
CRMの特化機能 |
メール配信機能:CRM上から顧客に直接メールが送れる |
※上記はあくまでも一例であり、CRMによっては基本機能の幅が広いものもあります。
豊富な機能を兼ね備えたCRMが増えているからこそ、より自社のニーズを満たしてくれる機能を搭載しているのかを判断基準にしましょう。
たとえば、企業のニーズも下記のように違います。
もちろんなかには、今はどのような機能が必要なのか検討もつかないという方もいるかと思います。
そのような場合は、選べる機能の種類が多いCRMを選ぶことで、企業の成長フェーズごとに発生するニーズに合わせた機能拡張もできるでしょう。
スタートアップ企業がCRMを選ぶ際には、どのような外部サービス(システム)と連携しているのかを基準に判断するべきです。
CRMにも豊富な機能が搭載されていますが、どうしても搭載機能だけではまかなえない機能もあるかと思います。
とくに、業務上で以下のようなツールをすでに使っている場合は、CRMと連携できるのかを必ずチェックしましょう。
上記のような外部ツールとスムーズに連携できるCRMを選ぶことで、データ移行の工数削減や業務効率の改善につながるでしょう。
たとえば、基幹システムと連携できるかどうかによって、以下のように業務工数が変わってきます。
連携できる場合 |
・CRMへの顧客情報と、外部情報を紐づけられる |
---|---|
連携できない場合 |
・基幹システムの情報を手入力する手間がかかる |
とくに、すでに外部ツールを社内に導入している場合は、そのツールと新たに導入するCRMを使い分けていく必要があります。
外部ツールとCRMが連携できない場合は、その都度データをそれぞれのシステムに再入力する手間がかかってしまうでしょう。
しかし、CRMと外部ツールの連携ができるものを選べば、データ入力や検索の手間を省くことができます。
顧客情報の管理だけではなく、ビジネス全体をとおしてCRMを有効活用するのであれば、さまざまな外部ツールと連携しているCRMを選べるようにしておきましょう。
スタートアップ企業のCRM導入において、スモールスタートしつつ段階的に選べる料金プランも重要な判断基準になります。
とくに、これからさらに事業規模を拡大していくスタートアップ企業だからこそ、毎月の運用料金についてもしっかり考えなければいけません。
CRM運用にかかってくる費用について考える場合、以下の要素について比較検討できるようにしておきましょう。
多くのCRMが従量課金制を導入しており、利用人数・ライセンス数・データ量などの制限が設けられています。
そのため、導入時の利用人数・ライセンス数によって月額固定費用は変動すると、考えておきましょう。
たとえば代表的なCRMの月額費用を比較してみると、以下のように違います。
※表示価格は、それぞれのCRMの料金ページに記載されているプランの価格と、1ユーザーあたりの追加料金を参考に単純計算したもの
※表示価格は、すべて2024年12月段階の税込価格
※HubSpot CRMに関しては、1ユーザーの場合は無料プランとして表記
とくにスタートアップ企業は、急激な成長フェーズにいるためCRM導入後も利用部署や利用人数が増えることが予想されます。
まずは無料プランもしくは、スモールスタートできる料金プランでCRMを導入し、利用者増加にあわせて柔軟に料金プランを変えられるものを選ぶのがおすすめです。
先ほどお伝えした判断基準を参考に、スタートアップ企業におすすめするCRMは以下のとおりです。
|
主な機能 |
外部サービス連携 |
料金プラン |
---|---|---|---|
顧客管理 |
◎ |
◎ |
|
顧客管理 |
△ |
◯ |
|
顧客管理 |
◯ |
◎ |
|
顧客管理 |
△ |
◯ |
|
顧客管理 |
△ |
◯ |
|
顧客管理 |
◯ |
◯ |
※価格はすべて税込です。(2024年12月現在の価格)
※料金は、各CRMのウェブサイトを参考にしており、1ユーザーあたりの料金プランと複数ユーザーあたりの料金プランが混在しています。詳しくは、それぞれの詳細ページをご覧ください。
記事冒頭でもお伝えしたように、国内の企業が導入できるCRMにはさまざまな種類があります。
機能別や業界別で考えていくと、それぞれを比較するのにも時間がかかってしまうかもしれません。
ここでは先ほどお伝えした3つの判断基準をもとに、世界中で導入されているCRMを提供するHubSpotが厳選したCRM6選をご紹介していきます。
それでは、早速見ていきましょう。
出典:HubSpot
「HubSpot」は、最初はコストをかけずにCRM導入を試しつつ、ひとつのプラットフォーム上でビジネス全体をサポートできる機能を使ってみたい企業に向いています。
CRMはビジネスの成長を多方面からサポートしてくれる機能を搭載しているので、使いやすさに定評のあるCRMです。
無料プランでもCRMを利用できるHubSpotは、CRM導入が初めての企業にとっても導入ハードルが低く、挑戦しやすいといえます。
HubSpotをスタートアップ企業におすすめする理由は、主に以下の3つです。
CRMの基本機能である顧客情報管理に加えて、営業/マーケティング/コンテンツ制作/カスタマーサービスなど、複数部署で利用できる機能も兼ね備えています。
具体的には、以下のようにさまざまな活用が可能です。
顧客情報管理 |
あらゆる顧客情報を収集・蓄積・管理できる |
---|---|
営業支援 |
営業で成果を出すために、取引・商談情報の管理や、タスク設定ができる |
マーケティング支援 |
蓄積されたデータから分析し、最適なマーケティングを行える |
コンテンツ制作 |
ランディングページやお問い合わせフォームの作成ができる |
カスタマーサービス |
顧客ごとの問合せ履歴や対応状況の共有ができる |
無料プランの範囲内でも、上記を含むビジネス全体の業務をサポートしてくれる豊富な機能を利用できるのも大きなメリットです。
また、1,700種類以上の外部ツールと簡単に連携できるので、より自社に最適なCRMに近づけられるでしょう。
HubSpotの主な特徴は、以下のとおりです。
製品名 |
HubSpot |
---|---|
導入形態 |
クラウド型 |
料金 |
【初期費用】無料 ※1ユーザー(シート)ごとの利用料金 |
無料トライアル |
なし |
主要機能 |
・顧客情報管理(上限1,000件) |
外部システム連携 |
・Gmail、Outlook、Microsoft Exchange(メール) |
追加機能 |
・Marketing Hub(マーケティング) |
※価格はすべて税込です。(2024年12月現在の価格)
HubSpotのCRMは、初期費用だけでなく月額費用にも無料プランが用意されています。
無料プランで利用できる人数は、2ユーザーまでと限定されていますが、有料プランにした場合でも月額2,640円と圧倒的にコストパフォーマンスが良いのです。
実際に、HubSpotのCRMを導入したことでビジネスに良い影響があった事例をご紹介します。
【導入事例】
CRM導入前の課題:
ビジネスが軌道に乗ってきて、問い合わせ数は増加したが、各事業部での対応に時間・工数に時間がかかってしまい利益につながってない。
CRM導入後の成果:
顧客情報の可視化により、施策を練りやすくなった。また、同じ人数で対応していても、3倍の量の問い合わせにもスムーズに対応できるようになり成約率が上がった。
参考:HubSpot導入事例「ポジウィル株式会社」
すぐにでもHubSpotのCRMツールを試してみたい方は、以下のボタンより無料で利用スタートできるので、ぜひお試しください。
出典:Sales Cloud
「Sales Cloud」は、少人数でビジネスを回しているスタートアップ企業の初めてのCRMとして向いているCRMです。
顧客情報管理に加えて営業支援機能を兼ね備えており、営業部門でも有効活用できます。
顧客情報管理の見直しだけでなく、営業部門の業務を改善したいと考えている企業にとって、営業支援に強いSales Cloudが業務効率を底上げしてくれるでしょう。
Sales Cloudをスタートアップ企業におすすめする主な理由は、以下の3つです。
一般的なCRMでは、営業支援に特化した機能の利用には追加料金が必要になる場合がほとんどです。
しかしSales Cloudには、基本機能に営業支援機能が組み込まれています。
CRMに蓄積された顧客情報を最大限に活用しすることで、営業活動を効果的におこなえるようになるでしょう。
また、料金プランも5種類用意されており、1ユーザーごとの金額が明確にわかるので「◯人増えたら、どうしよう?」と悩む必要もありません。
企業規模がさらに拡大した時に、営業支援だけでなくマーケティング支援なども考えていきたいという場合でも、ご安心ください。
追加料金で、同社の別プラットフォームと連携し、ビジネス全体のサポートもおこなえます。
Sales Cloudの主な特徴は、以下のとおりです。
製品名 |
Sales Cloud |
---|---|
運用形態 |
クラウド型 |
料金 |
【初期費用】無料 ※1ユーザーごとの利用料金 |
無料トライアル |
30日間 |
主要機能 |
・顧客情報管理 |
外部システム連携 |
・メールクライアント |
追加機能 |
・Sales Engagement:販売業務の強化 |
※価格はすべて税込です。(2024年12月現在の価格)
営業支援に強いSales Cloudですが、外部ツール連携や自社の別ツールと組み合わせない限り、マーケティングやカスタマーサービスをサポートできる機能は利用できません。
また、料金プランが1ユーザーごとの利用料金になっているため、利用人数が増えるほど月額費用が高くなってしまうと覚えておきましょう。
実際に、Sales Cloudの導入でビジネスに良い影響があった事例をみてみましょう。
【導入事例】
CRM導入前の課題:
事業全体が急成長を続け、年間収益も目標値に達している。このタイミングで、事業の土台を育てたいので業務の見直しを検討していた。
CRM導入後の成果:
CRM導入後は、営業支援機能や外部ツール連携を駆使したことで、生産性の向上を実現でき、戦略立案や力強い意思決定ができるようになった。
参考:Salesforce 導入事例 「株式会社SmartHR」
残念ながら、Sales Cloudには無料プランは用意されていません。
しかし無料トライアルで、実際の使い勝手を試すことができるので、ぜひ以下のリンクからご利用ください。
出典:Zoho CRM
「Zoho CRM」は、リーズナブルな価格で、CRMと営業支援・マーケティング支援どちらの機能も利用したいと考える企業に向いているCRMです。
ビジネス全体の業務をサポートできる機能が搭載されており、ひとつのCRMを導入するだけで企業全体の業務効率改善が期待できます。
Zoho CRMをスタートアップ企業におすすめする理由は、主に以下の3つです。
Zoho CRMでは、急速に変化を続ける市場にあわせて、企業が成長していくために柔軟に拡張できるCRMを提供しています。
CRMの特化機能でもある、営業支援やマーケティング支援機能だけではなく、ZoomやSlackなど300種類以上の外部ツールとの連携も可能です。
Zoho CRMの代表的な特徴は、以下のとおりです。
製品名 |
Zoho CRM |
---|---|
運用形態 |
クラウド型 |
料金 |
【初期費用】無料 ※年間契約の場合は、月間契約より約34%OFF |
無料トライアル |
15日間 |
主要機能 |
・見込み客の管理 |
外部システム連携 |
・TeamViewerやZoom |
追加機能 |
なし |
※価格はすべて税込です。(2024年12月現在の価格)
このように多機能にも関わらず、1ユーザー2,640円で利用できるため、コストパフォーマンスの良さにも定評があります。
企業の成長フェーズにあわせて、利用データ量の多さ/カスタマイズの柔軟性/高度な分析/セキュリティの高さなどにあわせた料金プランも用意されています。
今よりも企業が成長してきた時に、より上のプランへとアップグレードすることで、成長フェーズにあわせたCRMを活用できるでしょう。
実際に、Zoho CRMを導入している企業の事例をご紹介します。
【導入事例】
CRM導入前の課題:
業務効率をあげるために、自社開発でCRM導入をしたが、想定以上にコストもかかり運用が難しかった。CRM運用・管理に時間がかかり、本業である営業活動やマーケティングに割く時間が減ってしまっていた。
CRM導入後の成果:
Zoho CRMの導入で、運用コストと手間を削減でき、本業に集中できた。多種多様なサービスと連携させたことで、マーケティング体制が強化され集客を実現できた。
参考:Zoho CRM導入事例「LRM株式会社」
Zoho CRMでは、15日間の無料トライアルを利用できます。
無料トライアル期間は、利用ユーザー数や利用できる機能に制限こそありますが、実際に使い勝手を確認可能です。
まずは、CRMがどのような使い勝手なのか気軽に確認できるので、気になる方は以下のリンクより無料トライアルをお試しください。
「eセールスマネージャーRemix」は、今よりも営業活動に力を入れるためにCRM導入を考えている企業や、訪問営業など「足で稼ぐ」ビジネススタイルの企業などに、おすすめのCRMです。
CRMという概念やツールは、アメリカで発祥して広がったものなので、現在国内で利用できるCRMの多くが海外ベースとなり、プラットフォームが開発されています。
そのため、一概にすべての国内企業のニーズにピンポイントで応えられているというわけではありません。
しかし国産CRMであるeセールスマネージャーRemixは、日本のビジネススタイルにあったCRM導入を実現してくれます。
eセールスマネージャーRemixの大きな強みは、顧客情報管理を土台として営業支援ができる点です。
近年では便利なツールを使いながら、会社内にいながら営業活動が完結するビジネススタイルも増えています。
しかし国内企業においては、直接取引先に出向く営業スタイルや、名刺交換会の活用など、対面でおこなうビジネススタイルも残っているのです。
そのため、すべてをオンラインやパソコン上だけで完結するのではなく、国内企業のビジネススタイルにあった機能も欠かせません。
eセールスマネージャーRemixの、主な特徴は以下のとおりです。
製品名 |
eセールスマネージャーRemix |
---|---|
運用形態 |
クラウド型/ オンプレミス型 |
料金 |
【初期費用】無料 ※1ユーザーあたりの料金 |
無料トライアル |
30日間 |
主要機能 |
・顧客情報管理 |
外部システム連携 |
・基幹システム連携 |
追加機能 |
・マップライセンス |
※価格はすべて税込です。(2024年12月現在の価格)
eセールスマネージャーRemixの主な料金プランは、スタンダードプランのみですが、利用者の権限次第で運用コストを抑えることができます。
「部署内でもCRMに情報入力する担当者を制限する」や「他のメンバーは情報の閲覧のみを可能にする」などのように利用権限を割り振ることで、運用コスト削減につながるでしょう。
実際に、CRM導入で成果を感じている企業の実例をみてみましょう。
【導入事例】
CRM導入前の課題:
社員数25名と小規模にも関わらず、事業が拡大してきた。しかし、営業社員の能力のバラつきを感じ、さらに深夜労働や時間外労働が増えていることに課題を感じていた。
CRM導入後の成果:
CRMの導入で、顧客情報の一元管理と営業活動の見える化を実現したことで、今まで「売れない営業」だった社員も「売れる営業」にかわり、売上高2倍・営業利益5倍を達成した。
参考:eセールスマネージャーRemix導入事例「ミカド電装商事株式会社」
eセールスマネージャーでは、30日間の無料トライアルを利用できます。
無料トライアル期間のなかでも、比較的長期間お試しができるので「本当に自社にとって必要な機能があるのか?使い勝手はいいのか?」などを確認できるでしょう。
「GENIEE SFA/CRM」は、顧客管理機能に加えて営業支援機能も活用してみたいけれど、海外のCRMを導入することに不安を感じる企業におすすめの国産CRMです。
先ほどご紹介したeセールスマネージャーと比較されることも多いのですが、社員の半数近くがエンジニアであるGENIEE SFA/CRMの方が、より特化した機能を搭載しているといえます。
スタートアップ企業におすすめする理由は、主に以下のとおりです。
GENIEE SFA/CRMを導入することで、蓄積された顧客情報をもとに、音声データの文字起こし/レコードの自動作成/受注予測/アクションレコメンドなどの、高度なAI機能を活用した営業活動を行えます。
人間がおこなおうとすると何時間もかかってしまうような作業ですが、AI機能を活用することで即座に成果物に辿り着けるのです。
また「なかなかCRM運用が、社内に定着しない」と悩んでしまわないように、導入後の定着サポートも丁寧です。
GENIEE SFA/CRMの主な特徴には、以下のようなものがあります。
製品名 |
GENIEE SFA/CRM |
---|---|
運用形態 |
クラウド型 |
料金 |
【初期費用】要問い合わせ ※月額費用は最低10ユーザー分から、1ユーザー追加ごとに増額 |
無料トライアル |
14日間 |
主要機能 |
・顧客情報管理 |
外部システム連携 |
・Zoom |
追加機能 |
・メール配信機能 |
※価格はすべて税込です。(2024年12月現在の価格)
上記の料金プランをみると「月額費用が他社より高すぎる」と感じてしまう方も知るかと思います。
しかし、月額費用での利用上限が最低10ユーザーとなっているため、スタンダードプランの場合は実質1ユーザーにあたり3,828円で利用可能です。
一人あたりの金額で考えると、コストパフォーマンスの良いCRMのひとつと言えるでしょう。
実際に、CRMを導入した企業の実例をご紹介します。
【導入事例】
CRM導入前の課題:
顧客管理ソフトを利用していたが、単なる連絡帳としてしか機能していなかった。営業拠点の増加がきっかけで、業務効率の改善を目的に、よりシームレスで見える化された情報共有が求められた。
CRM導入後の成果:
複数拠点でもスムーズに情報共有ができ、なおかつSFA機能を活用することで拠点別の顧客や売上を一元管理でき、両拠点での営業活動改善ができた。
参考:GENIEE SFA/CRM導入事例「株式会社プットアップ・スタイル」
GENIEE SFA/CRMでは、14日間の無料トライアルを利用して、CRMを試すことができます。
また、無料資料請求やお問い合わせもできるので、気になった方は以下のリンクよりご覧ください。
「Mazrica Sales」は、実際にCRMを利用する現場担当者のニーズを満たすCRを、コスパ良く導入したい企業におすすめのCRMです。
「CRMを導入したけれど使いづらい、結局のところアナログ管理のままになっている」という企業も少なくありません。
とくに、DX化が進んでいない企業ほど、CRM導入後の運用がうまくできずに、定着率が低くなってしまう可能性があります。
そのようなリスクを回避できるのが、以下の特徴を持ったMazrica Salesです。
営業支援に特化したCRMであるMazrica Salesを導入することで、AIを活用した入力補助や文字起こしなどで、より現場の負担を軽減したCRM運用をおこなえます。
その結果、「CRMへのデータ入力にかける時間が長すぎて、本業に支障をきたしている」というようなケースを回避できるのです。
また、豊富な外部ツールとも連携しているので、日頃から使っているシステムと連携させて業務効率の改善ができます。
Mazrica Salesの主な特徴は、以下のとおりです。
製品名 |
Mazrica Sales |
---|---|
運用形態 |
クラウド型 |
料金 |
【初期費用】無料 ※1ユーザー追加ごとに増額 |
無料トライアル |
あり(期間に関しては要問合せ) |
主要機能 |
・顧客情報管理 |
外部システム連携 |
・Google 、Microsoft、Caroon(グループウェア) |
追加機能 |
要問合せ |
※価格はすべて税込です。(2024年12月現在の価格)
ここまで紹介してきたCRMのなかでは、1ユーザーあたりの月額費用が高くなってしまうというデメリットはありますが、スタートアップ企業の方は悩む必要はありません。
なぜなら、設立5年以内のスタートアップ企業には、スタートアップ支援として最大50%OFFの割引が適用される場合があるからです。
初期費用が無料のクラウド型のCRMだということも考えると、スタートアップ支援が適用されればコスパ良くCRMを導入・運用できるようになるでしょう。
実際に、Mazrica Salesを導入している企業の実例をご紹介します。
【導入事例】
CRM導入前の課題:
事業拡大が進むなかで、より営業力を強化するために現場の課題を分析しようとした。しかし、営業状況を分析しようにも、情報が圧倒的に不十分だったことに気がついた。
結果ばかりを重視したことで、そこに至るプロセスをないがしろにしていたことに気づき、本質を改善するために業務改善ツールとしてCRM導入を決断した。
CRM導入後の成果:
CRM導入後に、社内に運用が定着するまでにさまざまな工夫をしてきた。最終的に定着率もあがり最適な営業方針・プロセスを設計できるようになったことで、契約件数が1.5倍まで増加した。
定着に時間がかかったものの、ITが苦手だったスタッフからも「使いやすい」と感想が出るほど。今後の成果も期待されている。
参考:Mazrica Sales導入事例「株式会社セブンブレンチ」
Mazrica SalesでのCRM導入が気になっている方は、以下のリンクより無料トライアルをご利用いただけます。
無料トライアル申込後は、少しでも疑問や不明点を解消できるように事前打ち合わせを行っているので「本当にCRMを活用していけるだろうか」と不安を感じる方でも安心できるでしょう。
まさに、成長フェーズにあるスタートアップ企業にとって、ビジネス全体の業務効率を上てくれるCRMの導入は欠かせません。
しかし、最適なCRMを導入できなければ無駄な労力になってしまうのも事実です。
自社にとって最適なCRMを導入するためにも、以下の3つの判断基準を理解したうえで導入すべきCRMを選べるようにしておきましょう。
【3つの判断基準】
スタートアップ企業が、自社にとって最適なCRMを導入できれば、ビジネスの成長スピード加速も期待できます。
事業拡大による成果だけではなく、社内の環境をしっかりと整えて顧客対応品質をあげていくためにも、あなたの会社にとって最適なCRMを見極められるようにしていきましょう。
HubSpotのCRMは、顧客との関係構築から売上向上までをシームレスに支援する包括的なプラットフォームです。使いやすいインターフェースで全部門の連携を強化し、データに基づいた意思決定を促進。チーム全体の生産性を高めながら、ビジネスの成長を加速させます。部門を超えた協力体制の構築に最適なツールを、無料からご利用いただけます。
HubSpot日本語ブログでは、世界中のHubSpotの知見を活かし、日本のビジネスパーソンの課題解決に繋がるような情報を提供しています。詳しくはHubSpotブログをご覧ください。