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データウェアハウスとの連携

クラウドデータウェアハウスやデータストレージのプラットフォームに、HubSpot上のデータをシームレスかつ安全に接続できます。作業時間を節約し、コストを抑えながら、社内システム全体から有益なインサイトを引き出せるようになります。

  • 複雑なセットアップなしで、Snowflake、Google BigQuery、Amazon AWS S3をHubSpotに接続

  • 顧客データを簡単かつ自動的に双方向同期

  • 分散したデータを、一元化された信頼できる顧客インサイトに変換

クラウドデータをHubSpotにつなぐ

ビジネスが成長するにつれ、顧客データは複数のシステムに分散していきます。例えば、マーケティングデータ、エンゲージメントデータ、財務データなど、種類ごとに異なる場所に置かれがちになります。データウェアハウスには、社内全体のデータが集約されます。

HubSpotとクラウドデータを直接接続し、全ての顧客関係を包括的に把握できるようになりました。データウェアハウスとの双方向連携によって、HubSpotとウェアハウス間で顧客データが自動的に同期されます。 

外部データをHubSpotに取り込むことで、セグメンテーションとパーソナライズの精度が高まり、HubSpotデータをウェアハウスに送信することで、既存のアナリティクスとワークフローが強化されます。その結果、データウェアハウスのデータを常に最新に保ちながら、チームもAIも必要な顧客の背景情報を詳細に把握できるようになります。

  1. つながり創出の複雑さを排除

    システム間でデータを移動するために、複数のツールの切り替えや複雑な連携を行う必要はもうありません。わずか数クリックでクラウドデータプラットフォームをHubSpotに直接接続できるため、データ接続に発生しがちな技術的な手間やメンテナンスが不要になります。複雑なエンジニアリング作業に悩まされることなく、一元化された顧客データを活用できるようになるでしょう。
  2. データを自動的に同期

    HubSpotとウェアハウス全体で顧客データを常に最新の状態に保てるため、手間のかかるエクスポートやインポートは不要です。また、システム間で変更が自動的に同期されるため、マーケティングキャンペーンでは最新のエンゲージメントデータを活用でき、ウェアハウスのアナリティクスではHubSpot Smart CRM™からの分析情報がすぐに反映されます。レコードのデータが古くなることも、顧客体験の一貫性が失われることもありません。
  3. 分散したデータをひとつに

    顧客対応チームの顧客データとバックエンドの分析との間で発生しがちなデータの分断を解消しましょう。HubSpotとウェアハウスを連携させることで、詳細な顧客プロファイルを取得し、ターゲティングの精度を高め、ビジネス上の意思決定を効率化し、さらに顧客体験を向上させることが可能になります。データ探しに追われずに、インサイトをすぐに行動につなげましょう。

詳しくご紹介いたします。お気軽にお問い合わせください。

+1 857-829-5060

よくあるご質問(FAQ)

HubSpotは、Snowflake、Google BigQuery、AWS S3との双方向連携をサポートしています。これらの連携は全て複数のクラウド環境に対応しているため、データを必要な場所に保持しつつ、セキュリティー保護とコンプライアンス対応も確保できます。

データウェアハウスとの連携は、Data Hub Enterpriseでご利用いただけます。Data Hubの詳細については、こちらをご覧ください。

はい。全てのデータ転送は、暗号化された安全な接続を通じて行われます。データは引き続きお客さまが制御できます。HubSpotがアクセスできるのはお客さまが同期を選択した特定のテーブルとデータのみで、お客さまはアクセス権限の設定を通じてシステム間で共有されるデータを制御することができます。

コンタクト、会社、取引、チケット、カスタムオブジェクトなど、HubSpotの顧客データを全てウェアハウスに同期できます。また、ウェアハウスのデータをHubSpotに取り込むことで、顧客レコードの情報を拡充し、セグメンテーションと自動化をさらに強化することもできます。

はい。ウェアハウスからHubSpotにデータを取り込むと、他のHubSpotデータと同様に、データスタジオでも利用できるようになります。ウェアハウスのデータをHubSpotのレコードと組み合わせて、カスタムデータセットを作成し、詳細なセグメンテーションやレポート作成、自動化ワークフローをさらに強化できます。データスタジオの詳細はこちらでご確認ください。

データ同期は、選択したスケジュールに沿って行うことができます。1時間ごとの更新から1日ごとの更新までオプションを選択できます。HubSpotからウェアハウスに送信するデータについては、自動的に更新が行われます。