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データセット

データの集合を定義してHubSpot内のデータを使いやすく整理できます。オペレーションチームの時間節約につながるとともに、どのチームでも一貫性のあるレポートを素早く簡単に作成できるようになります。

データセット見出し
  • この機能は、有料版でのみご利用いただけます。詳細は価格表ページをご覧ください。
    • レポートを各自で素早く簡単に作成して、オペレーションチームの時間を節約
    • レポート内で値を計算できる機能によって、顧客に関する詳しい知見を獲得しつつ、CRMをいつも整理整頓
    • HubSpot内のデータをSnowflakeに同期し、サードパーティー製ビジネス インテリジェンス ツールでデータを整理して分析(日本未提供)
  1. データをきめ細かく制御

    事業が拡大すると、それに伴ってデータ量は膨れ上がり、オブジェクト、フィールド、測定指標の数も増えていきます。各部門のユーザーにとっては有意義なレポートを作るのがだんだん難しくなるため、オペレーションチームや分析担当者に都度レポート作成を依頼することが多くなります。その結果、なかなかレポートが入手できず、ようやく完成しても一貫性に欠けたその場しのぎの内容になりがちです。オペレーションチームも後手に回った対応に終止してしまうでしょう。

    Operations Hub Enterpriseのデータセット機能を利用すると、オペレーションチームはデータの集合を定義することで、現場のユーザーがレポート作成に使用できるように、一貫性を保って整理できます。これにより、オペレーションチームが短い時間でデータをきめ細かく制御できるだけでなく、全社的にも素早く簡単に一貫したレポート作成が可能になります。

  1. 必要なデータに絞って一貫したレポートを作成

    会社が成長するにつれ、CRMデータベースのサイズも大きくなります。顧客に関する新しい情報を格納するために、新しいオブジェクトやフィールドを作成していくでしょう。データを追加すれば、これまでとは違ったパーソナライズが可能になります。その一方で、社内の一般的なユーザーにとっては、レポート作成がだんだん難しい作業のように思えてくるかもしれません。

    データセットを使用すると、オペレーションチームやその他のデータ管理者が重要度の高いプロパティーをあらかじめ選択し、それを基に社内ユーザーがレポートを作成できるため、各部門は業務との関連性が低いデータを扱わなくて済むようになります。現場のユーザーが有意義なレポートを自分で作成できるので、ビジネスに関する知見を得やすくなり、オペレーションチームの時間も節約されます。
  2. 測定指標の計算を設定して豊かな知見を獲得

    顧客データそのものを確認するだけでも何かしら気付きはあるでしょう。しかし、ちょっとした計算処理を加えると、充実した知見が引き出せる可能性があります。

    データセットで計算処理を設定することで、さらに踏み込んだ視点を持てるようになります。初回コンバージョンにかかる期間、営業サイクルのスピード、Eメールのエンゲージメント率、販売手数料、利益率などの日ごとの違いをレポート内で直接算出しましょう。もう余分なプロパティーが混ざったデータベースに悩まされることはありません。一番のメリットは、データセット内で設定された計算に、社内の全員がアクセスできる点です。誰もがそのデータを使って確かなレポートを素早く作成できます。
  3. 無駄のないカスタムレポートを瞬時に作成

    計算やデータの集合があらかじめ用意されていることで、各部門のユーザーは自分でレポートやダッシュボードを作成できるようになります。

    データセットを起点として、全HubSpot製品のProfessionalプランとEnterpriseプランで提供されているカスタム レポート ビルダーを使用すれば、役立つレポートがあっという間に完成します。

ご不明な点がございましたら詳しくご紹介いたします。お気軽にお問い合わせください。

03 6863 5389

よくあるご質問(FAQ)

  • 優れたレポートを作成するには、土台となるデータが重要です。Operations Hubではデータを最も重視しています。顧客データの接続、クリーンアップ、整理によって、レポート機能を最大限に活用できます。データセットはデータ整理のための機能で、レポート作成に使用するデータの集合を定義することができます。

    そのレポート作成を担うカスタム レポート ビルダーは、全HubSpot製品のProfessionalプランとEnterpriseプランでご利用いただけます。

  • データセットには、コンタクト、会社、取引、カスタムオブジェクト、営業活動、行動イベントなど、HubSpot CRMに格納されているあらゆるデータを含めることができます。サードパーティーのデータソースからテーブルを直接取り込むことはできません。