HubSpot Marketing Hubは、バイヤージャーニー全体を通して見込み客の購買意欲を醸成するのに役立つ機能を備えています。たとえば、ウェブサイトのホスティング、広告効果測定、ランディングページ、ブログ、Eメール、ABM(アカウント ベースド マーケティング)、SNS、ワークフロー、オートメーション、アトリビューション(属性)レポートなどの機能が利用可能です。複雑な設定は不要で、すぐに使い始めることができます。また、ツール間でシームレスに連携します。
Pardotでも、マーケティングプラットフォームの標準となっている一連のツール(ランディングページ、Eメール、ワークフロー、A/Bテストなど)を使ってリードジェネレーション(見込み客の獲得)を行うことができます。ただし、Pardotは今もなおEメールオートメーションに重点を置いているため、業務拡大に伴って利用したい機能が増えた場合は、他のツールとの連携が必要になる可能性があります。
また、ランディングページは通常、メインのウェブサイトとは別のサブドメインやサードパーティーのドメインに置かれます。ドメインをまたぐトラッキングは可能ではあるものの手間がかかるため、マーケティング担当者も顧客側もユーザー体験を何よりも重視している現在、最適な方法とは言えません。ウェブサイトのSEO(検索エンジン最適化)の観点からも、コンテンツがすべて同じドメインに置かれている方が効果的です。
「数か月前にSalesforceとPardotからHubSpotに乗り換えました。今までのところ、感じている一番の利点は、営業とマーケティングの機能が1つのプラットフォームにまとめられてシンプルになっていることです。また、マーケティング活動に関する精度の高いレポートも作成できるようになり、HubSpotの使いやすさも気に入っています」-
G2 中堅企業のユーザー(従業員51~1,000人)2019年4月