連携できない寄せ集めのシステムがチーム単位で導入された状態では、オートメーションを活用して優れた顧客体験を提供することが難しくなります。
CRMデータが整理されず正常に機能しない、Eメールのパーソナライズ。担当者が割り当てられないまま、置き去りにされた顧客。中には、顧客が解決策に満足できていなくても大切なお問い合わせへの対応が完了していると判定される、残念な自動化もあります。
自動化プラットフォームには、ビジネスの成長に合わせてデータを整理、統合しながら、一元的な顧客情報の共有によって社内の共通認識を醸成できることが求められています。
ScribbleLiveを買収した結果、対応しなければならない言語が2つから3つに増えました。HubSpotのオートメーションを導入することにより、適切な言語とタイミングで必要な情報を提供し、見込み客の言語、地域、タイムゾーンに応じて適切な担当者を割り当てることが可能になりました
João Dobbin氏
マーケティングマネージャー
HubSpotのオートメーションツールは直感的に使用できるため、多くの時間をかけて使い方を習得する必要なく、すぐに複雑なオートメーションを構築できます。キャンペーンやプロセスを変更する場合でも、わずかな時間で柔軟に調整でき、マーケティング、営業、カスタマーサービスの全てのチームの業務を自動化できます。
マーケティング担当者は、必要な情報を最適なタイミングで提供できなければなりません。顧客がどのようなアクションを起こし、どのコンテンツを既に読んでいるかが分かっていれば、こうしたことが容易になります。HubSpotを使用すれば、ウェブサイトの訪問者によるウェブサイトやコンテンツへのリアクションに基づいて、オムニチャネルのマーケティングキャンペーンを作成できます。
HubSpotのオートメーションソフトウェアでは使用中のさまざまなツールを簡単に連携できるため、一元管理されたデータベースを全員で共有できます。ワークフロー連携を使用すると、普段利用しているアプリケーションをわずかな時間で接続し、複数のツールやシステム間で簡単に自動処理を実行できます。データ同期機能を使用すると、ご利用中のツールとのコネクターをコーディングなしで作成し、リアルタイムかつ双方向でデータを同期できます。
いかに優れた顧客体験を実現できるかは、体験を支えるデータの質にかかっています。
HubSpotを使用すれば、データの質を簡単に維持できるだけでなく、処理そのものを自動化できます。Operations Hubのデータ品質管理オートメーションを活用すれば、日付プロパティーの修正、電話番号や名前の表記調整などを自動処理できます。インポートした後にエクスポートする面倒な手順と比べ、迅速にデータを整理できます。
マーケティングオートメーションのメリットと、HubSpotのオートメーションによるカスタマージャーニーのパーソナライズについてご確認いただけます。
セールスオートメーションによって、手作業や定型的な処理を自動化して、効率を向上し、ビジネスのチャンスを逃さないようにしましょう。
HubSpotがオートメーションを活用してどのように課題を解決したかをご紹介しながら、同様の戦略をお客さまの組織で実践する方法についてご説明します。