HubSpotのカルチャーコードにもあるとおり、当社は優れた人財の獲得に全力を投入しています。もちろん、経営陣も例外ではありません。HubSpotの経営陣は、腕利きの起業家や業界に精通した専門家としてのそれぞれの豊富な経験を活かし、会社の成長を促進しています。当社の魅力的なカルチャー(企業文化)を根付かせ、チームの成長と成功を後押しするため労を惜しまず尽力しています。
エリカ・フィッシャーは、HubSpotの最高法務責任者(CLO)です。HubSpotの製品と顧客体験が信頼、プライバシー、安全性の最高基準を満たすことに重点を置き、当社のグローバルな法務およびコンプライアンス機能を統括しています。HubSpotが即効性と使いやすさ、安全性を兼ね備え、強固な倫理的および規制的枠組みに基づいたAIを構築する上で、エリカは重要な役割を担っています。ビジネス・ソフトウェア・アライアンス(BSA)の理事を務めています。
HubSpot入社以前は、Atlassianで最高管理・法務責任者を務め、法務(方針、コンプライアンス、政府関連業務など)、人事・人材(分散型ワークチームの未来に関する業務など)、不動産、施設、カスタマーサポートといった多岐にわたる部署を統括しました。また、Atlassianの取締役会の運営も担当しました。
エリカは、テクノロジー業界の法務分野で15年を超える豊富な経験を有しており、変化し続ける規制環境下で急成長企業を導いてきました。2016年にAtlassianに入社し、商取引および製品担当の法務顧問、プライバシー責任者など、幅広いリーダーシップ職を歴任しました。それ以前は、Weil, Gotshal & Manges LLPおよびGoodwin Procter LLPで弁護士として、設立から間もないテクノロジー企業に対し、ライセンスおよび取引に関する助言を行っていました。
ペンシルベニア大学で法学博士号を取得しました。同大学では、各学年わずか2名に与えられるSilverman-Rodin奨学生にも選ばれています。また、ウォートンスクールでビジネスおよび公共政策の修了証書を取得しています。マイアミ大学では、Foote Fellows奨学生として美術史と政治学の学士号を取得しました。