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情報共有インターフェイスを備えた新しい取引登録システム

販売プロセスにおける摩擦を解消するために開発された、新たな専用システムが登場。新しい取引登録システムの概要と使い方、およびこのインターフェイスがパートナーさまの販売プロセスにもたらす効果について説明します。

取引登録システムの意義とは

取引登録は、HubSpot製品取引で見込みのある商談に焦点を当てるために使用されます。当社の新しい取引登録システムには、取引の登録を行うことで共有取引が作成され、パートナーさまとHubSpotのポータル間で情報を同期できるのが特長です。共有取引では、取引の登録時にパートナーさまとHubSpotの両方のCRM内で同じ取引のレコードが作成されます。パートナーさまが共有取引を登録する方法は3種類。パートナーダッシュボードのバナーから行う方法、コンタクトレコードまたは会社レコード上で行う方法、そしてCRM内の既存の取引を共有取引に移行する方法です。

取引登録のメリット

販売活動の道筋を明確化

取引登録を行うと、パートナーさまがドメインの担当ではない取引も進められるようになります。リードを登録しようとして既に別の担当者がいた場合は、パートナーさまのCRM内に、該当するHubSpot側のリード担当者との共有取引が自動で作成されます。

取引情報の詳細を把握

共有取引では、取引に欠かせない全ての詳細情報をCRMで一元管理できます。例えば、共同販売の責任者、取引の見積もり、やり取りの履歴のほか、対象取引におけるパートナーさまのティアクレジットとコミッションの獲得資格に関する情報などです。

プロセスの透明性を向上

取引チーム(共有取引に対応するチーム)の連携が取れていれば、それはプロスペクトにも伝わります。共有取引はCRM間で同期され、取引の最新状況を把握できるため、プロスペクトに対して一貫した販売活動を行えます。

取引登録の仕組みと共同販売の詳細

取引登録の仕組みについて理解を深めていただける8分間のデモ動画をご用意しました。このデモでは、新しい情報共有インターフェイスの使用方法を一通りご覧いただけます。

ドメイン登録ではなく取引登録を使用するべきタイミング

パートナーさまには、今すぐ取引登録の利用を開始し、HubSpot製品を販売する際の最重要ツールとして活用していただくことをお勧めします。最終的にはドメイン登録制度を廃止し、取引登録に置き換える予定ですので、早めに切り換えに着手しておくことで移行がスムーズになるでしょう。また、取引登録を行うと、可能な場合にはパートナーさまへのリード登録が自動的に行われるようになります。リードの登録ができない場合でも、その取引は共有取引となり、パートナーさまは引き続きHubSpotと共同でリードへの販売活動を行えます。

取引についてHubSpotに報告できる段階になったら取引登録を行いましょう。具体的には、プロスペクトと関係を構築し、プロスペクトのHubSpot製品へのニーズを特定できた段階です。

追加資料

よくあるご質問(FAQ)

  • パートナーさまが共有取引を登録する方法は3種類あります。パートナーダッシュボードのバナーから行う方法、コンタクトレコードまたは会社レコード上で行う方法、そしてCRM内の既存の取引を共有取引に移行する方法です。 

    • 対象のリードがパートナーさまの登録済みのリードであるか、リード登録が可能な状態であるときは、登録した取引はチャネル取引になります。 
    • 対象のリードがHubSpotの営業担当者によって登録済みの場合、登録した取引はパートナーコラボレーション取引になります。 
    • 対象のリードが他のパートナー企業によって登録済みの場合、登録した取引はBest Partner Wins(BPW)になります。

    HubSpotの販売ルールの詳細については、Solutions Partnerプログラムを通じた販売に関する規則をご参照ください。

  • HubSpotの従業員がパートナーさまと同じ取引登録ツールを使用することはありませんが、当社CRMで取引にパートナーさまを追加し、共有取引に変更することは可能です。これには、次の2つの方法があります。 

    1. HubSpotのチャネル アカウント マネージャー(CAM)がチャネル取引にパートナーさまを追加する
    2. HubSpotの直販営業スタッフがDo Inbound For Me(DIFM)取引にパートナーさまを追加する
  • パートナーさまには、今すぐ取引登録の利用を開始し、HubSpot製品を販売する際の最重要ツールとして活用していただくことをお勧めします。最終的にはドメイン登録制度を廃止し、取引登録に置き換える予定ですので、早めに切り換えに着手しておくことで移行がスムーズになるでしょう。また、取引登録を行うと、可能な場合にはパートナーさまへのリード登録が自動的に行われるようになります。リードの登録ができない場合でも、その取引は共有取引となり、パートナーさまは引き続きHubSpotと共同でリードへの販売活動を行えます。取引についてHubSpotに報告できる段階になったら取引登録を行いましょう。具体的には、プロスペクトと関係を構築し、プロスペクトのHubSpot製品へのニーズを特定できた段階です。

  • 当面の間、取引登録はドメイン登録と並行して運用していきます。取引登録を通じてパートナーさまに適切な価値を提供できると確信でき、また、パートナーの皆さまにフィードバックのための機会を十分に提供したと言えるようになった段階でドメイン登録を完全に廃止する予定です。

  • いいえ。取引登録が導入されても、ティアクレジット、関与の証明(POI)、コミッションの獲得資格に変更はありませんが、共有取引のティアクレジットとコミッションの獲得資格は従来よりも把握しやすくなります。 

  • 取引についてHubSpotに報告できる段階になったら取引登録を行いましょう。具体的には、プロスペクトと関係を構築し、プロスペクトのHubSpot製品へのニーズを特定できた段階です。既に登録済みのドメイン内に前述の条件を満たしたリードが存在する場合には、取引登録を行うことをお勧めします。取引登録により、担当のCAMやパートナー デベロップメント マネージャー(PDM)とコラボレーションツールを介してやり取りできるようになります。

  • はい。パートナーさまは、全ての共有取引を担当のCAMと協力して進めていただけます。チャネル取引の場合、CAMはパートナーさまと共同で販売活動を主導します。パートナーコラボレーション取引の場合は、直販営業担当者がパートナーさまと共同で販売活動を主導し、CAMはサポートに回ります。

  • はい。共有取引は新規の取引だけでなく、クロスセルやアップセルにも使えます。なお、コミッションやティアクレジットの獲得資格についても変更はありません。 

  • 共有取引は、パートナーさまの既存のパイプラインで管理するか、共有パイプラインに保存するかを選択できます。

  • 共有取引に有効期限はありません。ただし、共有取引のコミッションとティアクレジットは、ドメインの担当状況によって異なります。パートナーさまがドメインの担当者で、従来のドメインの失効期限を過ぎた後に再登録を行わない場合、共有取引に対して付与されるコミッションとティアクレジットが変動します。

  • いいえ。取引登録を導入しても、POIルールなど、販売に関する規則に変更はありません。

  • はい。その場合は、Best Partner Winsの共有取引として扱われます。このタイプの共有取引の場合、取引の情報はパートナー企業間では共有されず、HubSpotとのみ共有されます。

  • ドメインの登録数が上限に達した場合でも、Best Partner Winsあるいはパートナーコラボレーションの共有取引としてであれば取引の登録が可能です。

    共有取引の作成数に制限はありませんが、成約の見込みの高い案件のみを登録するようにしましょう。プロスペクトと関係を構築し、プロスペクトのHubSpot製品へのニーズを特定できた場合に限り、共有取引を作成してください。HubSpotでは、不正の可能性がないか常に監視しています。

    注:HubSpotの営業担当者は、各自の裁量で共有取引から任意のパートナー企業を削除できます。
  • 新しいシステムをテストするために「ダミーの取引」を登録することは可能ですが、実際には行わないでください

    「ダミーの取引」を登録すると通知が自動生成され、HubSpotのCAMや直販営業担当者に送信されるため、混乱を招く恐れがあります。

    そのため、ダミーの取引によるテストはお控えいただきますようお願いいたします。

  • いいえ。共有取引に関するコメントは、ポータル間で同期されません。パートナーさまとHubSpotのCRM間で同期されるのは、共有メッセージと指定されたプロパティーのみです。

  • Deal and Lead Registration - Table - JA (QA)

     

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